クラッチワイヤー交換とチェーン調整
クラッチワイヤー交換とチェーン調整

クラッチワイヤー交換とチェーン調整

2024-11-03

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整備

  • # 修理
  • # クラッチ

クラッチワイヤーが劣化してメッシュがボロだったので交換しました。

劣化した状態

外してみたらこんな感じ。アカン
ちなみに昔の写真見返してみたら購入当初から黒かった(元は白)

メッシュが劣化してボロボロになった古いクラッチワイヤー

クラッチワイヤー交換

まずはホースを交換するためにフルードを抜きます。
レリーズ側からシリンジでフルード吸い抜くと楽ちんです。

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レリーズ側から抜いたらマスターシリンダー側も空けてみて残留があれば除去しましょう。
フルードに鉄粉みたいなのが混じってたり、マスターシリンダーにも溜まっていました…
軽く調べたら同じような症状の人がいたので、時間ある時に調べ直して修理しましょう。

フルードが抜けたらホースがタイラップで各所に固定されているので切り取ります。

バンジョーボルトを外してホースを抜ける状態になったら、漏れ防止用にホースの穴にウエス噛ませておきます。
コード類とまとまっていたりするので、古いホースを抜きながら後を追うように新しいホースを入れていきましょう。

あとはバンジョーボルトのワッシャーを新しいものに変えてエア抜きを行います。

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エア抜き

クラッチのエア抜きは遊びが徐々に無くなる感じなので、完了の目安は元の遊びと同じになるようにしましょう。
ギア入れてクラッチ切って押し引きした時に変に引きずる感じが無いか確認して問題なければ完了です。

上記2点に関してはどちらも作業前に確認しておきましょう。
昔フォークオーバーホールの記事で「人間の手も高性能だから既定値がないような部分は手の感触も計測器として十分機能する」的なの見たことあります。


チェーン調整

ついでにチェーン調整もしました。
アクスルの経が左右30mmで、「そんなでかい工具1個も持ってないわ!」と思ったら持ってました2つ。

Ducati Monsterのアクスルナット調整に使用した30mmの工具2本

20年くらい前にベアリング圧入用とステム取り外し用に買った気がする。
まさか今になって活躍するとは。

アクスルを緩める前に、可能ならタイヤを持ち上げて現状のチェーンのたるみを見ましょう。
不可能な場合は調整幅の最小値で調整しておきましょう。

チェーンは場所によってたるみ量が違うので、1番張る位置を基準にしないと突っ張りすぎる場所が出てくるため。

アクスルを緩めたらスイングアーム後部のアジャスターボルトを緩めて調整していきます。
締めると張り、緩めるとたるみます。

車種によってまちまちですが、M400はサイドスタンドで立てた状態で調整します。
スイングアーム中央でたるみを測り、22~27mmになるようにアジャスターボルトを緩めます。
片方をずらしたら反対側も同じように緩めます。

スイングアームの左右にメモリがありますが、必ず左右で同じ場所になるように調整しましょう。
メモリと被らない場合は可能であればノギス等で測ると万全です。

チェーンの調整量

距離はチェーンの上からなのか下からなのかって毎回思いますが、私はチェーンの中央で測ってます。勘です。 あとはスイングアーム後部の1個めのナットとアクスルを締めたら完了です。