シートカウルの割れ修正
シートカウルの割れ修正

シートカウルの割れ修正

2025-05-18

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カスタム

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キャンプ行く際にバックパックを使ってるんですが「まー大丈夫だろー」とシートカウルを付けっぱなしにしてたら割れました。(2回目)
過去は真っ二つにしましたが、今回は9割裂けといったところ。
扱いの雑さからわかるように、シートカウルへの執着があまりないので半年近く放置してましたが、今回重い腰を上げて修正しました。

割れ補修

前回は針金をシートカウルの裏面に埋め込んで修正しましたが、取り付ける際に割るような感じに力が加わる(キットカット割る時みたいな)ので、普通に取り付けてるだけでも表面にヒビが出てきたので強力接着剤のJ-Bウエルドを使用してみました。

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まずは割れの両面に塗りたくって固定します。
ですが形的にバイス的な固定ができないのでカウルステーの取り付け部分を紐で引っ張り合う形で固定しました。ズレました。

ズレて浮き出てる箇所を耐水ペーパーの120番くらいで削り取ります。
ここから気がついて写真を撮り始めました。
シートカウルの割れを削り取った状態、前回のパテも露出 シートカウルの割れを削り取った状態の別アングル

白い部分が今回の割れで右のパテ露出部分が前回の割れです。
前回は接着面を広く取るために表面をV字にカットしてパテ埋めしていました。
塗装面を見ると元はブルー?紺?だったようです。

次は前回の溝と今回の溝をさらに埋めていきます。
割れはくっつけたのでパテでもいいかと思いましたが、J-Bウエルドとパテの接着加減がわからなかったので再度J-Bウエルドで溝埋めしました。
半日以上~1日くらい乾かしてから耐水ペーパーで研いで平らにするんですが、J-Bウエルドは縮むのかなかなか溝が埋まらないので2度塗りしました。
2度塗りしたJ-Bウエルドと前回のパテが露出した状態 J-Bウエルドで溝埋めした箇所 J-Bウエルドで溝埋めしたカウルの別アングル

サフェーサー処理

パット見大丈夫かなって感じだったのでサフェーサーを吹いて研ぐんですが、溝が全く埋まりません。意味がわかりません。(これでも元塗装屋)
なのでパテ盛ってサフェ吹いて研いでというのを延々としていました。多分3回くらいしました。下手かよ。
パテとサフェーサーを盛って研磨している様子 パテとサフェーサーを盛って研磨している様子の別アングル

半分あきらめモードで最後にサフェ吹いて下処理は完了としました。
サフェーサーで下処理を終えたシートカウル

塗装

最後にメインの塗装ですが、単色の黒ではシートと混同してしまうのでスペシャルエディションなどに使われるコルセカラーの赤白黒をベースにしたカラーリングを採用しました。
元々タンクをこのカラーにしたかったので先行ということで。
コルセカラーの参考画像1 コルセカラーの参考画像2 Superbike 848 Evo Corse SE

塗料など

使った道具は以前タンク傷直しで使ったホルツのトヨタ車用MH12090の黒と、赤は家に余っていたホルツのマツダ車用MH15056白はテーピングをしたことがなかったのでチャレンジしてみようと思ってカジュアルテープ?なるものを採用。

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後はクリアボカシ剤

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メーカー揃えたかったけど家にある余り物を使ったので仕方なし。

下処理

まずは真ん中に赤を塗りたくるために目視でセンターに鉛筆で記しをつけます。
そしたら白の幅も考慮して気分で赤くする幅を測って印をつけました。
上下の印を細めのマスキングテープで縁取ってからブロックマスカーで赤以外の部分を覆い尽くします。

本塗り

赤を吹いたら乾かしますが黒を塗るためにマスキングをするので、マスキング跡が付かないようにしっかり乾かしましょう。

乾いたら赤の部分をマスキングします。
赤と黒の境目は白のテープを貼るので多少ズレても大丈夫です。
マスキングをしたままにすると赤の部分にマスキングのノリが残ってしまうので、黒を吹いたら5分~15分くらい待って軽く乾いてから剥がしましょう。
特に日光に当ててると残りやすいです。

黒が乾いたら赤黒の段差が浮いてしまうので、境目を800~1500番くらいの耐水ペーパーでかるく磨いて段差をなくします。

次にテープを貼りますが、中性洗剤を数滴含ませた水をスプレーしてから貼ります。
こうすることで吸着せずに浮いている状態になるので微調整がしやすくなり、気泡も抜きやすくなります。
位置が決まったらプラスチックやシリコンなどのヘラで中の水をかき出すようにこじっていきます。
完全に抜かなくても天日干しすれば自然と乾くのである程度で大丈夫です。
カウル際にシワができるようなら、ドライヤーでテープを温めながら伸ばすことでシワなく貼れます。

クリア塗装

最後にクリアとボカシ剤を吹いて乾かします。
クリアは最初は色と同じように吹いて、最後の1吹きをゆっくり吹いて厚くします。
近くで吹くと垂れやすいので、距離は変えずにゆっくりを意識しましょう。

仕上げ

乾いたら1500~2000番でかるくゴミ取りして、コンパウンドで磨いて完了。
ゴミがついて無さそうならなくてもいいかも。

完成がこちら。
Ducati Corseカラーに塗装が完了したシートカウル

Ducati Monster 400に装着されたコルセカラーのシートカウル

ちょっと後ろだけ浮いてる気がしなくもない。
いつの日かタンクを塗装したら馴染むと信じて待ちましょう。

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